ヒーリングアート(ネセサリーアートコース)をお送りしたお客様から、メールをいただいたので、許可を得て掲載させていただきます。

以下、メールの内容です。



とっても素敵な絵で、
眺めているとじんわり暖かくなります。
そして人生で初めて、絵を見て涙が流れました。

草は、まるで深い草原が向こうにずっと続いているように感じます。
なんだか自分はちっぽけな感じがして、
まるで小人になって空を眺めているような感じもします。
深くそして広い草原をこれからかき分けて進んでいきます。
風がそよそよそよっと吹いていて、前途を案じているような、
これから冒険への出発を示唆して、同時に応援してくれているような、
そんなことを感じます。

一歩客観的になってみると、絵には 自分の心のありようがダイレクトに映し出されるのかな、
と思っていて、だからきっと 刻一刻と変わっている心に呼応するように、
その都度その都度見えるものも違うのだろうとも思いました。

今の私には、空のはじっこにちょっと未来への不安がにじんで見えます。
雨雲かな、みたいな。
恵みの雨かな。がんばろう。

絵から、癒しと、勇気をいただきました。
飾って、眺めて、絵ともっと仲よくなりたいと思います。

うーん、幸せです!

本当にありがとうございました。




以上が、いただいたメールです。

今回は、アートセラピーに来てくださった方から、お部屋に飾るためのアートをオーダーいただきました。

アートセラピーメニューにある、カラーカードは、私にとってメモのようなものでした。

ですので、今回は、セラピー中はメモのためのアートだけとって、後日仕上げたアートを、ご自宅へ送らせてもらいました。

やっていることは、キーワードアートとほとんど同じなので、ご依頼主のもとへ行きたいパワーを捉えたら、それを形(アート)にするという作業をします。

それが、見えない何かとの共同作業で、それなりに大変な作業なので、このメールをいただいて、時間がとてもかかってしまったけれど、本当に頑張って良かったなと思えました。

だれかの役に立てたと感じれる時が、この仕事をしていて良かったなと思える時です。

今回のアートは、私がこうしたいなと思う形と違う形に進んで行ったのですが、アートがこうなりたいという意思を尊重して良かったなと思うのも、やはりお客様の反応を見たときです。

やっぱり、お客様に必要なアートがきっとあるんだなと感じました。

アートは生きていて、今回のアートも生きていて、サワサワと声がするのが印象的でした。

私はアートについて、あまり解説をしません。

言葉で伝えるのは、セラピーの時だけで、アートから伝わるものが全てだからです。

だから、今回も、ほとんど解説なんてしていませんでした。

それなのに、アートの言葉がお客様に伝わっていたことが、いただいたメールから感じられて、とても嬉しかったですし、とても励みになり、自信になりました。

この仕事、できて良かった。

T様、いつもありがとうございます。

メールいただきありがとうございました。